金属パッケージ製品の世界的大手サプライヤーであるクラウン・ホールディングス社は17日、同社の子会社クラウン・アジア・パシフィック・ホールディングス社(CROWN Asia Pacific Holdings, Inc)が中国・杭州に新しい飲料用製缶プラントを建設する計画であると発表した。
杭州は中国の揚子江デルタの都市である。杭州は上海から192キロほど南西に位置する浙江省の省都である。この古都は南宋王朝の首都で、約700万人の人口を持つ近代的で活発な経済の中心地に変貌した。浙江省の全人口は約5000万人である。
杭州の新しいプラントは複数の製缶ラインを収容できる規模であり、当初の年間製造能力は約6億個の330ミリリットル入りツーピース・アルミ缶となる。その他サイズの缶を製造する能力も設計の中に取り入れられている。製造は2011年第2四半期に予定されている。
クラウン・ホールディングス社アジア太平洋部門のジョゼフ・セーラーツ社長は「ツーピース飲料缶に対する需用が中国で高まっており、コストを削減し、飲料用パッケージの質を高めるために、さらに多くの顧客がスリーピース缶からツーピース缶への移行を決めると予測している。中国は当社に取って重要な顧客であり、顧客の高まる需用に対応するため5番目のプラントを建設して当社能力を喜んで拡大したい」と語った。
▽クラウン・ホールディングス社(Crown Holdings, Inc)について
クラウン・ホールディングス社は子会社を通じて、世界中の消費者向け販売企業向けパッケージ製品の大手サプライヤーである。世界本社は米ペンシルベニア州フィラデルフィアにある。同社ウェブサイト(
http://www.crowncork.com)を参照。
(了)