アップル初の折りたたみ端末、来年に登場か?20.3インチのハイブリッドモデル

アップル初の折りたたみ端末、来年に登場か?20.3インチのハイブリッドモデル

ハイチュン国際証券のアナリスト、ジェフ・プー氏によると、アップルは今後2年間にわたり革新的な動きを見せる予定で、その中には「スリム」モデルのiPhone 17と初の折りたたみ端末の投入が含まれています。

アップル初の折りたたみ端末の進展
プー氏は、アップルが折りたたみ端末の開発を「加速」しており、サプライチェーンのチェックから折りたたみ端末の「透明性が増している」と主張しています。9to5Macはプー氏の折りたたみ端末に関する計画を詳述しています。

以前から、アップルが折りたたみiPhoneで市場に参入するのではなく、iPadやMacBook/iPadハイブリッドなど、よりニッチなカテゴリーで新技術を試すとの見方が示されていました。スマートフォン市場に比べて圧倒的にアップルが支配するグローバルタブレット市場は、実験に適した場とされています。

プー氏の投資家向けメモによると、2025年末には20.3インチの折りたたみ端末が登場し、2026年末にはiPhone FoldまたはiPhone Flipが登場すると予測されています。

現時点での詳細は少ないものの、プー氏は初の折りたたみ端末が「アップルの新しいラインナップ」として「超高級市場」をターゲットにすると述べています。折りたたみ端末のコストとアップルのプレミアム製品を考えると、この点はある意味予想通りです。MacBook Pro並みの性能を持つ折りたたみパネルなら、2,500ドルを軽く超え、Vision Proの3,500ドルの価格帯に迫る可能性があります。

折りたたみiPhoneには、7.9インチと8.3インチの2種類の画面サイズが検討されているとのことです。

9to5Macは、2025/2026年の発売予定を「非常に攻撃的なスケジュール」と評しており、確かに一からのスタートには見えますが、アップルはこのプロジェクトに既に何年も取り組んでいます。2026年末に折りたたみiPhoneが登場するとすれば、それは2019年9月に登場したサムスンのGalaxy Foldから約7年後のことになります。

新型iPhone 17「スリム」モデルについて
研究メモによると、アップルは2026年に性能が低迷しているとされる「プラス」モデルを廃止し、6.6インチディスプレイを搭載したiPhone 17「スリム」に置き換える予定です。これは、予想されるiPhone 17の6.1インチパネルよりも大きく、現行のiPhone 15 Plusの6.7インチよりは小さいサイズです。

Tokona-X