Apple、M3ベースのMacBook Air 13と15を発表：一般向け3nm CPU

Appleは月曜日に、同社最新のM3システムオンチップ（SoC）をベースとした新世代のMacBook Airノートパソコンを発表しました。新しいMacBook Airノートブックは、前モデルと同じサイズの13.6インチと15.3インチで、それぞれ1,099ドルと1,299ドルからの価格で販売されます。

2024年のApple MacBook Airノートパソコンの主な改善点は、もちろんM3プロセッサです。TSMCのN3Bプロセスで製造されたAppleの最新の主流SoCは、昨年末に2023 MacBook Proラインナップの一部として初めて発売され、現在MacBook Airファミリーにも導入されています。標準のM3には、最大4.05GHzで動作する4つのハイパフォーマンスコア、4つのエネルギー効率の高いコア、最新のグラフィックスアーキテクチャ（ダイナミックキャッシング、ハードウェアアクセラレーション付きレイトレーシング、ハードウェアアクセラレーション付きメッシュシェーディング）に基づく10コアGPU、新しいメディアエンジン（ハードウェアアクセラレーション付きAV1デコーディング）が搭載されています。

MacBook Airの仕様には、以下のような改善が含まれます。例えば、Wi-Fi 6Eのサポート、改善された三つのマイクロフォンアレイによる声の明瞭さ、声の分離、広帯域モードの向上などがあります。

入出力機能については、新しいMacBook Airノートブックには、2つのThunderbolt 4/USB-Cポート、充電用のMagSafeポート、ヘッドセット用の3.5mmジャック、1080p FaceTime HDカメラが搭載されています。

2024年版Apple MacBook Airは、ミッドナイト、スターライト、シルバー、スペースグレイの色で提供されます。このマシンは、最大18時間のビデオ再生を提供する52.6Whのバッテリーを搭載しています。13.6インチモデルは0.44インチ（1.13cm）の厚さで、重さは2.7ポンド（1.24キログラム）、15.3インチのラップトップは0.45インチ（1.15cm）の厚さで、重さは3.3ポンド（1.51キログラム）です。

M3ベースのMacBook Airの発売に伴い、AppleはM2ベースのMacBook Air 15を生産終了とし、M2ベースのMacBook Air 13をエントリーレベルのオプションとして残し、価格は999ドルからのスタートとなります。